ComPower Inc. 代表者挨拶
スマートグリッド・ビジネスのリーディングカンパニーを目指し、
発電や節電、ITサービスの事業を積極的に進めています。

Compower Inc.(地域エネルギー株式会社)は、2012年春の設立以来、太陽光発電の助成金の仕組み(固定価格買取制度)も活用し、太陽光発電への投資ブームの中、関連会社において80億円の組合を組成いたしました。3年間に渡って、日本各地で20MW分のメガソーラーの開発に取り組んで来ました。
また、2013年には神奈川県の県立高校の屋根を借りて、自社の発電設備を設置するなど、関東、近畿、東北、九州で、「地域と結びついた」新しいエネルギー都市の在り方を提案、実践してきております。
2015年の2月には、東京ビッグサイトで開催された「スマートエネルギーウィーク」において、自社開発の発電量・消費電力の遠隔制御システム「ami」を発表しました。また、新規事業として、①今後重要となる太陽光メンテナンスサービス、②新しい節電の仕組みである「デマンドレスポンス(節電買取)」の事業を開始させました。
もっか日本市場では、電力システム改革が2020年までに、順次、スケジュールされており、エネルギー以外の分野の大手企業からの新規参入が活発化しており、新しいサービス分野ではベンチャー企業も活動しています。
当社では、エネルギー技術とIT技術を融合させるR&Dに注力しており、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「太陽光発電システム効率向上・維持管理技術開発プロジェクト」の委託事業者(2015~2018年度 事業費4億2千万円)に採択されました。
http://www.nedo.go.jp/koubo/FF3_100149.html
さらに、一般社団法人新エネルギー導入促進協議会の「次世代エネルギー技術実証事業」(2015年度事業費1億5千万円)に採択され、デマンドレスポンス(節電買取)を実現するための、ITシステムの開発、マーケティングの仕組み(スマホアプリ)の開発を急ピッチで進めています。
http://www.nepc.or.jp/topics/2015/0609_1.html


代表取締役社長 福井エドワードの著作物
スマートグリッド入門
内容
オバマ大統領が提唱したグリーン・ニューディール政策の一環として推進されている「スマートグリッド」。これは単なる“賢い送電線網”のことではない。太陽光発電、蓄電施設、電気/ハイブリッド自動車用電源への応用など、新ビジネスを創出する新技術なのだ。次世代エネルギービジネスの具体像が、手軽にわかる入門書。
著者について
1968年、ブラジル・サンパウロ生まれ。幼少を米国シアトルで過ごす。1992年、東京大学法学部卒業後、建設省(当時)入省。1997年、イェール大学スクール・オブ・マネジメント卒MBA。アクセルパートナーズ(サンフランシスコ)、みずほ証券投資銀行グループを経て、2004年からプライベートエクイティ投資コンサルティング会社ルビーインベストメントリサーチ。現在、Compower Inc.(地域エネルギー株式会社)を設立し、代表取締役社長に就任。